国際消防救助隊消防局長査閲を実施しました
埼玉県南西部消防局では、令和6年12月10日(火)に第12期国際消防救助隊消防局長査閲を実施しました。日頃の訓練成果を消防局長に披露する目的で行い、併せて12月31日をもちまして4年の任期満了により卒隊する3名の国際消防隊救助隊員の査閲となりました。
査閲は、実際に海外への派遣を想定して出発式を消防局で行い、新座消防署訓練場に移動後、活動訓練を実施しました。訓練内容は、諸外国で大地震が発生し、倒壊した建物内に要救助者がいる想定で、ブリーチング(コンクリート破壊活動)、CSR(狭隘空間での救助)及びロープレスキュー(ロープを使用した救助)を実施しました。
令和7年1月1日から3名の国際消防救助隊員が新規登録され、第13期として始動します。今後も諸外国の大規模災害で円滑な救助活動ができるように、訓練を継続してまいります。
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