正しい119番のかけ方
火災、救急は1分、1秒を争います。
消防局にとって119番通報は、災害発生を知る大切な窓口です。
四市(朝霞市・志木市・和光市・新座市)内の加入電話、公衆電話、携帯電話等からかけられた119番は埼玉県南西部消防局の消防指令センターにつながり、情報を収集しますので、迅速かつ正確な情報が必要です。
火災又は救急の場合、気が動転して場所がうまく言えなかったり、必要なことを伝えられずに切ってしまうことがありますので、まず落ち着いて消防局からの問いかけに答えるようにしてください。
落ち着いて、ゆっくり、はっきりと指令員の質問に答えてください
消防局:火事ですか?救急ですか?
通報者:火事です(救急です)
消防局:場所はどこですか?
通報者:○○市○○丁目123番です
消防局:(あなたの)お名前は?
通報者:○○○○です
消防局:近くに何か目標がありますか?
通報者:○○公民館の隣です
消防局:何が燃えていますか?(どうしましたか?)
通報者:○○○が燃えています(○○事故です)要救助者の有無等、できるだけ詳しく
消防局:あなたのお名前は?
通報者:○○○○です
消防局:今お使いの電話番号は?
通報者:123の4567です
119番通報で大切なことは次の4点です。
- 火災・救急の別
火災と救急では出動する車両が違います。
「火事です。」または「救急です。」とはっきり言いましょう。 - 場所
住所がわからないと消防車や救急車が到着するまで時間がかかる場合があります。住所は正しく、できるだけ詳しく言いましょう。
また、「○○学校の○側です。」と目標となる建物と方角を伝えると、よりわかりやすくなります。 - 火災・事故の状況
火災・事故の規模等によってはしご車や救助工作車を追加して出動させる場合があります。
火災・事故等の状況を正確にわかりやすく言いましょう。 - 通報者の氏名、連絡先
状況を確認するために消防局から電話をする場合があります。
「私の名前は○○○○です。電話番号は△△△-△△△△です。」とはっきり言いましょう。
また、携帯電話やPHSから通報している場合は、その旨伝えるとともに、しばらくの間は、電源を切らずに近くにいるようにしましょう。
このページに関するお問い合わせ先
部署名:消防局 指令統括課
電話番号:048-460-0123