救急車の適正利用のお願い
令和4年中における埼玉県南西部消防局管内の救急件数は、24,036件であり、また搬送人員も20,344人となっています。
現在、管内(朝霞市・志木市・和光市・新座市)の救急要請に対して、10台の救急車で運用しておりますが、救急要請が重複したり、近くの救急車が別の事故で先に出動している場合など、必ずしも要請場所直近の救急車が出動できるとは限りません。 尊い命を救うため、ぜひとも救急車の適正利用にご協力ください。
現在、救急需要が増大し、救急出場体制がひっ迫しています。
救急需要が増大している状況下で、「どこを受診していいのか分からないから救急車を要請した」「車を持っていないから救急車を要請した」等の不適切な利用により、本当に救急車を必要としている方のもとに、速やかに救急車を出場させることができなくなるおそれがあります。ひとりでも多くの命を救うため、救急車の適正利用をお願いいたします。
今冬においては、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行が懸念されています。
今冬の新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行に備え、ワクチン接種・新型コロナ抗原検査キット・解熱鎮痛薬の準備をしましょう。
万が一、新型コロナウイルス感染症に感染してしまった場合、新型コロナウイルスの重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患を有する方、妊婦、小児)と重症化リスクの低い方で対応方法が異なります。事前に対応方法を想定しておきましょう。
最優秀賞 埼玉県立志木高等学校2年 岩元 舞雪さんの作品
参考 厚生労働省リーフレット
・新型コロナウイルス感染症の重症化リスクの低い方へ.pdf (PDF:400.7KB)
・新型コロナウイルス感染症の重症化リスクの高い方へ.pdf (PDF:393.0KB)
・今冬に向けたワクチン接種・新型コロナ抗原定性検査キット・解熱鎮痛薬の準備を.pdf (PDF:441.1KB)
患者さんの容体によっては、119番通報時に受付職員が応急手当の方法を口頭で指示することもあります。
また、大切な方や家族などの命を守るためにも、日ごろから応急手当の方法を救命講習などで習得しておくことも大切です。
急な病気やけがで救急車を呼ぶべきか判断に困った場合や救急車を呼ぶほどでも無い場合には、「救急車を呼ぶ前に」を参考にしてください。
● 「 救急車を呼ぶ前に 」は、こちらから
このページに関するお問い合わせ先
部署名:救急課
電話番号:救急係 048-460-0124 救急指導係 048-478-0899