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朝霞地区一部事務組合 埼玉県南西部消防本部
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ホーム > いざというとき> 火災予防 > その他の記事 > 可燃性合成樹脂の内装表示マークの掲出のお願い

可燃性合成樹脂の内装表示マークの掲出のお願い

建築物の内装材に使用されている可燃性合成樹脂発泡体を用いた断熱材等は、火災発生時に、多量の可燃性ガスを発生させ、速燃的に延焼拡大することが明らかになっており、建物利用者の避難、自衛消防隊の初期消火活動や消防隊員の消火活動等に大きな危険を伴います。

このため、内装材として可燃性合成樹脂発泡体を用いた断熱材等を使用している一定の防火対象物に対して、出入口等に危険情報として内装表示マークの掲出をお願いします。

内装表示マーク

①文字は朱色とし、一文字を縦35ミリメートル、横30ミリメートルとする。
②地色は、白色とする。
③形は、一辺が300ミリメートルの正方形の中心に、一辺が120ミリメートルの
   正六角形を描き、正三角形2個を交互に内接させたものとし、朱色とする。
④材質は経年劣化の少ないものとする。

無題.jpg

内装表示マーク(PDF:35.1KB)

内装表示マークの掲出をお願いする防火対象物

  1. 定温倉庫及び冷蔵・冷凍倉庫等で内装材として可燃性合成樹脂発泡体を用いた断熱材等を使用している当該部分の床面積の合計が150平方メートル以上のもの。
  2. 1.以外の防火対象物で内装材として可燃性合成樹脂発泡体を用いた断熱材等を使用している部分の1の床面積が500平方メートル以上のもの。(一部除外規定があります。)

内装表示マークの掲出場所、方法

掲出場所

  • 内装材として可燃性合成樹脂発泡体を用いた断熱材等を使用している室の出入口付近
  • 防火対象物の主要な出入口付近
  • その他消防隊が災害時に進入する屋外階段の出入口等付近など。

掲出位置・方法

  • 掲出位置は、入室する際、目につき易い位置で扉の上部又は横に掲出する。
  • 掲出方法は、ビス又は接着剤などにより容易に脱落しないように固定する。
  • 内装表示マークの掲出位置、方法は、敷地内の防火対象物の斉一が期されるよう掲出する。

このページに関するお問い合わせ先

部署名:消防局 予防課
電話番号:048-460-0121