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朝霞地区一部事務組合 組合市(朝霞市・志木市・和光市・新座市)
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令和4年 第1回定例会

目次

  • 招集告示
  • 応招・不応招議員
  • 議事日程
  • 出席議員
  • 欠席議員
  • 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者
  • 職務のため議場に出席した者の職、氏名
  • 本会議に出席した事務局職員
  • 管理者挨拶
  • 臨時議長紹介及び挨拶
  • 議員の自己紹介
  • 開会及び開議の宣告
  • 仮議席の指定
  • 議長の選挙
  • 議席の指定
  • 会議録署名議員の指名
  • 会期の決定について
  • 副議長の選挙
  • 議案第1号の上程、説明、質疑、採決
  • 議会運営委員会委員の選任について
  • 管理者の諸報告
  • 監査結果報告
  • 一般質問
  • 小野大輔
  • 議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
  • 議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
  • 議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
  • 議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決
  • 議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決
  • 議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決
  • 議案第8号の上程、説明、質疑、討論、採決
  • 議案第9号の上程、説明、質疑、討論、採決
  • 議案第10号の上程、説明、質疑、討論、採決
  • 閉会の宣告
  • 署名議員
  • 参考資料
  • 議案一覧及び審議結果
  • 一般質問通告一覧

 

 

 

招集告示

朝霞地区一部事務組合告示第4号

 令和4年第1回朝霞地区一部事務組合議会定例会を次のとおり招集する。

   令和4年3月14日

 

朝霞地区一部事務組合

       管理者 富 岡 勝 則

 1 日時  令和4年3月28日(月) 午前10時

 2 場所  朝霞地区一部事務組合2階講堂

 

応招・不応招議員

応招議員(20名)

  • 議長16番 齊藤 克己
  • 副議長6番 白井 忠雄
  • 1番 獅子倉 千代子
  • 2番 野本 一幸
  • 3番 かしわや 勝幸
  • 4番 遠藤 光博
  • 5番 大橋 正好
  • 7番 佐藤 重忠
  • 8番 荒井 規行
  • 9番 小野 大輔
  • 10番 小野澤 健至
  • 11番 鈴木 潔
  • 12番 西川 和男
  • 13番 与儀 大介
  • 14番 安藤 圭介
  • 15番 河野 芳徳
  • 17番 待鳥 美光
  • 18番 富澤 啓二
  • 19番 鳥飼 雅司
  • 20番 齊藤 誠

 

 

不応招議員(0名)

 

 

議事日程

令和4年3月28日(月)午前10時開会

日程第 1 仮議席の指定

日程第 2 議長の選挙

日程第 3 議席の指定

日程第 4 会議録署名議員の指名

日程第 5 会期の決定について

日程第 6 副議長の選挙

日程第 7 議案第 1号 朝霞地区一部事務組合監査委員の選任について

日程第 8 議会運営委員会委員の選任について

日程第 9 管理者の諸報告

日程第10 監査結果報告

日程第11 一般質問

日程第12 議案第 2号 朝霞地区一部事務組合行政手続条例

日程第13 議案第 3号 朝霞地区一部事務組合個人情報保護条例の一部を改正する条例

日程第14 議案第 4号 朝霞地区一部事務組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例

日程第15 議案第 5号 朝霞地区一部事務組合職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例

日程第16 議案第 6号 朝霞地区一部事務組合議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例

日程第17 議案第 7号 朝霞地区一部事務組合管理者及び副管理者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例

日程第18 議案第 8号 朝霞地区一部事務組合常任の副管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例

日程第19 議案第 9号 朝霞地区一部事務組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

日程第20 議案第10号 令和4年度朝霞地区一部事務組合一般会計予算

 

 

出席議員(20名)

  • 議長16番 齊藤 克己
  • 副議長6番 白井 忠雄
  • 1番 獅子倉 千代子
  • 2番 野本 一幸
  • 3番 かしわや 勝幸
  • 4番 遠藤 光博
  • 5番 大橋 正好
  • 7番 佐藤 重忠
  • 8番 荒井 規行
  • 9番 小野 大輔
  • 10番 小野澤 健至
  • 11番 鈴木 潔
  • 12番 西川 和男
  • 13番 与儀 大介
  • 14番 安藤 圭介
  • 15番 河野 芳徳
  • 17番 待鳥 美光
  • 18番 富澤 啓二
  • 19番 鳥飼 雅司
  • 20番 齊藤 誠

 

 

 

欠席議員(0名)

 

 

 

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者

  • 管理者 富岡 勝則
  • 副管理者 香川 武文
  • 副管理者 柴﨑 光子
  • 副管理者 並木 傑
  • 監査委員 木下 五男
  • 常任副管理者 稲葉 竜哉
  • 事務局長兼総務課長兼し尿処理場長 本橋 浩幸
  • 事務局参事兼すわ緑風園長 森田 康彦
  • 会計管理者 望月 貢市
  • 消防長 渋谷 正彦
  • 消防本部次長 奥山 広二郎
  • 統括監兼指令統括課長 浅川 光良
  • 消防本部参事兼救急課長 清水 和美
  • 消防総務課長 野本 健治
  • 予防課長 大野 政春
  • 警防課長 榊原 賢吾

 

 

 

職務のため議場に出席した者の職、氏名

  • 総務課主幹兼課長補佐兼出納室長補佐 佐藤 みどり
  • 総務課専門員兼企画財政係長兼し尿処理場長補佐 中村 正典
  • 総務課専門員兼人事厚生係長兼出納係長 湯川 秀治
  • し尿処理場専門員兼施設管理係長 大瀧 智之
  • すわ緑風園長補佐 吉田 宏子
  • すわ緑風園長補佐 漆原 新吾
  • 消防総務課主幹兼課長補佐 大塚 一孝
  • 警防課主幹兼課長補佐 髙済 和夫
  • 救急課主幹兼課長補佐 金澤 賀志己
  • 指令統括課主幹兼課長補佐 柴田 憲一

 

 

 

本会議に出席した事務局職員

  • 書記 田島 優人
  • 書記 橋本 賢吾

 

 

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開会 午前 9時54分

 

◎管理者挨拶

○事務局長(本橋浩幸) 皆様、おはようございます。事務局長の本橋でございます。

  本日の議会は、当組合議会議員の任期が、昨年12月21日をもって任期満了となっておりますことから、本日が初めての議会であります。

  よって、臨時議長と交代するまでの間、進行を務めさせていただきます。

  それでは、会議に入ります前に管理者から挨拶をいただきたいと思います。

  富岡管理者、お願いいたします。

○管理者(富岡勝則) 皆さん、おはようございます。

  本日は、当組合の令和4年第1回議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様方には御出席を賜り、誠にありがとうございます。

  さて、当組合では、し尿処理場におきましては、施設の安定した運営管理と設備の適正な維持管理に努めるとともに、障害者支援施設におきましては、利用者の高齢化と障害の重度化に対応するため、個々の個別支援計画に基づきまして生活支援の充実に努めているところでございます。

  そして、消防におきましては、災害発生時や緊急を要する消防救急業務に迅速に対応できる体制を整備するため、第5次5か年整備計画に基づきまして事業を進めているところでございます。

  いずれにいたしましても、47万市民の生活の安心・安全の向上、福祉の増進のため、職員一丸となって努力してまいる所存でございます。そのためには、組合市民の皆様方の御協力はもとより、何よりも議員の皆様の御理解、御協力を賜ることが不可欠でございますので、皆様と意思疎通を図りながら信頼関係を築いてまいりたいと考えております。

  新たに選出をされました組合議員の皆様におかれましては、今後とも組合の発展のため、格別の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。

  なお、本日は初議会でございますので、執行部を紹介させていただきます。

  私は、管理者の朝霞市長、富岡勝則でございます。

  副管理者の志木市長、香川武文でございます。

  副管理者の新座市長、並木傑でございます。

  副管理者の和光市長、柴﨑光子でございます。

  常任の副管理者の稲葉竜哉でございます。

  監査委員の木下五男でございます。

  そして、職員の紹介につきましては、常任の副管理者より紹介をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

○常任副管理者(稲葉竜哉) それでは、事務局の職員より御紹介をさせていただきます。

〔職員紹介〕

○常任副管理者(稲葉竜哉) 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

○事務局長(本橋浩幸) ありがとうございました。

 

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◎臨時議長紹介及び挨拶

○事務局長(本橋浩幸) さて、本日は、先ほども申し上げましたとおり、初の議会ですので、議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定により、年長議員が臨時に議長の職務を行うことになっております。

  出席議員の中、鈴木潔議員が年長議員でありますので、御紹介申し上げます。

  鈴木議員、議長席にお着きください。

〔臨時議長 鈴木 潔議員議長席に着く〕

○事務局長(本橋浩幸) それでは、議事進行をよろしくお願いいたします。

○臨時議長 ただいま御紹介を受けました志木の鈴木でございます。

  このたび地方自治法第107条の規定によりまして、出席議員の中で年長者という議員が、臨時議長の職務を行うことになっておりますので、私が指名を受けましたので、よろしくお願いいたします。

 

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◎議員の自己紹介

○臨時議長 それでは、初議会でございますので、議員の方々の自己紹介をお願いします。

  では、最初に、朝霞市から順次、自己紹介をお願いいたします。座ったままで結構です。

〔全議員順次自己紹介〕

 

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開会 午前10時 2分

 

◎開会及び開議の宣告

○臨時議長 ただいまの出席議員数は20名であります。定足数に達しておりますので、本日をもって招集されました令和4年第1回朝霞地区一部事務組合議会定例会を開会いたします。

 

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◎仮議席の指定

○臨時議長 日程第1、仮議席の指定を行います。

  仮議席につきましては、皆さんがただいま御着席いただいております席を指定いたします。

 

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◎議長の選挙

○臨時議長 日程第2、議長の選挙を行います。

  お諮りいたします。

  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○臨時議長 御異議なしと認めます。

  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。

  お諮りいたします。

  被選挙人の指名方法については、臨時議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○臨時議長 御異議なしと認めます。

  よって、臨時議長において指名することに決しました。

  議長に16番、齊藤克己議員を指名いたします。

  お諮りいたします。

  ただいま臨時議長において指名しました16番、齊藤克己議員を議長の当選人と定めることに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○臨時議長 御異議なしと認めます。

  よって、ただいま指名いたしました16番、齊藤克己議員が朝霞地区一部事務組合議会議長に当選されました。

  ただいま当選されました16番、齊藤克己議員に会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。

  それでは、議長就任の御挨拶をお願いいたします。

○議長 それでは、着座にて一言御挨拶を申し上げます。

  ただいま議員各位の御推挙を賜り、議長に就任することとなりました、齊藤克己でございます。

  議長の重責を痛感し、円滑な議会運営に努めるよう最善の努力を尽くす所存でございますので、皆様の御指導と御協力をどうかよろしくお願いいたしまして、就任の挨拶とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。

○臨時議長 ありがとうございました。

  これにて新議長と交代いたします。

  御協力ありがとうございました。

〔議長、齊藤克己議員議長席に着く〕

 

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◎議席の指定

○議長 日程第3、議席の指定を行います。

  議席は、会議規則第3条第1項の規定により、議長において指定いたします。

  議席は、現在御着席いただいております席を指定いたします。

 

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◎会議録署名議員の指名

○議長 日程第4、会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、議長において指名いたします。

     5番 大 橋 正 好 議員

     6番 白 井 忠 雄 議員

     7番 佐 藤 重 忠 議員

  以上の3名の方を指名いたします。

 

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◎会期の決定について

○議長 日程第5、会期の決定についてを議題といたします。

  お諮りいたします。

  今定例会の会期は本日1日限りといたしたいと思います。これに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 異議ないと認めます。

  よって、会期は本日1日限りと決定いたしました。

 

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◎副議長の選挙

○議長 日程第6、副議長の選挙を行います。

  お諮りいたします。

  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 異議ないと認めます。

  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。

  お諮りいたします。

  被選挙人の指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 御異議なしと認めます。

  よって、議長において指名することに決しました。

  副議長に、6番、白井忠雄議員を指名いたします。

  お諮りいたします。

  ただいま議長において指名いたしました6番、白井忠雄議員を副議長の当選人と定めることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 異議ないと認めます。

  よって、ただいま指名いたしました6番、白井忠雄議員が朝霞地区一部事務組合議会副議長に当選されました。

  ただいま当選されました白井忠雄議員に会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。

  それでは、副議長就任の挨拶をお願いいたします。

○副議長 ただいま副議長の要職に御推挙を賜りました白井忠雄でございます。

  齊藤議長をしっかりとお支えしまして、その職責を十分果たしてまいりたいと思っておりますので、皆様方の御指導と御協力をお願い申し上げまして、就任の御挨拶とさせていただきます。

  どうぞよろしくお願いいたします。

○議長 ありがとうございました。

 

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◎議案第1号の上程、説明、質疑、採決

○議長 日程第7、議案第1号 朝霞地区一部事務組合監査委員の選任についてを議題といたします。

  地方自治法第117条の規定により、11番、鈴木潔議員の退席を求めます。

〔11番 鈴木 潔議員退席〕

○議長 議案の朗読を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 異議ないと認めます。

  提案理由の説明を求めます。

  常任副管理者。

○常任副管理者(稲葉竜哉) 議案第1号 朝霞地区一部事務組合監査委員の選任について御説明申し上げます。

  本案は、昨年の12月21日をもちまして、議員選出の監査委員であります滝本恭雪氏の任期が満了となりましたので、新たに鈴木潔氏を監査委員に選任することについて議会の同意を求めるため、朝霞地区一部事務組合規約第12条第2項の規定により提出するものでございます。

  どうぞよろしくお願いいたします。

○議長 これより質疑に入ります。

  質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。

  次に、討論でありますが、人事案件でありますので、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 御異議なしと認めます。

  よって、討論を省略いたします。

  これより採決に入ります。

  議案第1号 朝霞地区一部事務組合監査委員の選任については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 御異議なしと認めます。

  よって、議案第1号は原案のとおり同意することに決しました。

  ここで、退席しております11番、鈴木潔議員の復席を求めます。

〔11番 鈴木 潔議員着席〕

○議長 それでは、鈴木潔議員より挨拶をお願いいたします。

○監査委員(鈴木 潔) ただいま、皆様の御同意をいただきまして監査委員に就任することになりました鈴木潔でございます。

  議会の代表といたしまして、木下監査委員と協力しながら監査事務に当たってまいりたいと思いますので、皆様方の御指導をよろしくお願い申し上げまして、就任の挨拶とさせていただきます。

  どうぞよろしくお願いいたします。

○議長 ありがとうございました。

 

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◎議会運営委員会委員の選任について

○議長 それでは、日程第8、議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。

  委員の選任につきましては、各市から推薦をいただきました結果について、議長宛てに報告がありました。

  議会運営委員会の委員に、

    朝霞市  3番 かしわや 勝幸 議員    4番 遠 藤 光 博 議員

    新座市  7番 佐 藤 重 忠 議員   10番 小野澤 健 至 議員

    志木市 12番 西 川 和 男 議員   15番 河 野 芳 徳 議員

    和光市 19番 鳥 飼 雅 司 議員   20番 齊 藤   誠 議員

  以上の8名の方を推選いただきました。

  この方々を委員に指名したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 異議ないと認めます。

  よって、ただいまの8名の方を議会運営委員会委員に選任することに決しました。

  ただいま選任されました8名の委員の方々で、議会委員会条例第6条第2項の規定により、正副委員長の互選をお願いいたします。

  ここで暫時休憩いたします。

 

休憩 午前10時13分

 

再開 午前10時15分

 

○議長 休憩を閉じて再開いたします。

  ただいまの休憩中に議会運営委員会の正副委員長の互選をお願いし、決定いたしましたので、報告いたします。

  委員長、齊藤誠議員、副委員長、小野澤健至議員。

  それでは、委員長就任の御挨拶をお願いいたします。

○議会運営委員会委員長(齊藤 誠) ただいま議会運営委員会におきまして、委員長に選出されました齊藤誠でございます。

  小野澤副委員長をはじめ、委員の方々、そして議員の方々の御協力を賜りながら、組合議会の円滑かつ適正な運営に当たってまいりたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げまして、就任の御挨拶とさせていただきます。

  どうぞよろしくお願いいたします。

○議長 ありがとうございました。

 

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◎管理者の諸報告

○議長 日程第9、管理者の諸報告であります。

  富岡管理者、お願いいたします。

○管理者(富岡勝則) 先ほど、議長並びに副議長の選挙が行われ、議長に齊藤克己議員、副議長に白井忠雄議員がそれぞれ御就任をされました。謹んでお祝いを申し上げます。誠におめでとうございます。今後も組合行政の発展のためお力添えを賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。

  また、皆様の御同意により監査委員に選任されました鈴木潔議員におかれましては、木下監査委員と御協力をいただき、厳正なる監査事務に当たっていただきますようお願い申し上げますとともに、議会運営委員会委員長に御就任されました齊藤誠議員をはじめ、委員の皆様には円滑な議会運営に御尽力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。

  さて、本日提出をいたしました議案につきましては、先ほど御同意をいただきました朝霞地区一部事務組合監査委員の選任についての議案を含め、条例の制定が1件、条例の一部改正が7件及び令和4年度一般会計予算の計10件でございます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。

  なお、皆様に配付をさせていただきました諸報告につきましては、常任の副管理者より報告をいたさせますので、お聞き取りいただきますようお願いを申し上げます。

○議長 常任副管理者。

○常任副管理者(稲葉竜哉) それでは、諸報告を申し上げます。

  お手元の諸報告を御覧ください。

  令和3年11月分から令和4年2月分までの状況につきまして報告いたします。

  初めに、1のし尿処理場関係につきましては、処理量が11月分が880キロリットル、12月分が891キロリットル、1月分が747キロリットル、2月分が690キロリットルで、4か月を合計した前年処理量との比較では243キロリットル減少しております。

  次に、2の障害者支援施設関係でございますが、(1)の短期入所につきましては、11月に6人、12月に15人、1月に2人、延べ56日間お預かりいたしましたが、2月は利用がございませんでした。これは、新型コロナウイルス感染症対策のため、緊急の場合を除き受入れを控えていたことによるものでございます。

  (2)の日中一時支援事業につきましては、11月に4人、12月に2人、延べ6日間お預かりをいたしましたが、1月及び2月は利用がございませんでした。こちらも新型コロナウイルス感染症対策のため、緊急の場合を除き受入れを控えていたことによるものでございます。

  (3)のPCR検査の実施につきましては、埼玉県が障害者支援施設従事者等を対象に実施したPCR検査を3回受検し、全員が陰性でございました。

  裏面を御覧ください。

  次に、3の消防関係につきましては、(1)の管轄別火災・救急出場状況は、火災件数が11月が5件、12月が8件、1月が4件、2月が9件、また救急出場件数が11月が1,645件、12月が1,869件、1月が2,005件、2月が1,816件で、4か月間の1日平均では、およそ61件出場いたしました。

  (2)の救命講習の実施状況につきましては、11月から1月までに上級救命講習を2回、普通救命講習を29回実施し、214人の方が受講されておりますが、2月は埼玉県にまん延防止等重点措置が発令されたことに伴い実施いたしませんでした。

  (3)のその他消防事業等につきましては、秋季火災予防運動のほか大阪市北区で発生した火災を受けた緊急立入検査、各種講習会など表記のとおりの事業を実施いたしました。

  諸報告につきましては以上でございます。

○議長 以上で管理者の諸報告を終わります。

 

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◎監査結果報告

○議長 日程第10、監査結果報告であります。

  木下監査委員、報告をお願いいたします。

○監査委員(木下五男) 皆さん、おはようございます。

  本日の御報告は、例月出納検査と定例監査の2件でございます。

  初めに、例月出納検査の結果につきまして、地方自治法第235条の2第3項の規定により提出しましたので、令和3年10月、11月、12月及び令和4年1月の4か月分を一括して御報告申し上げます。

  一般会計及び歳入歳出外現金に属する現金の現在高並びに出納事務について、証拠書類を審査の上、当月中における収入支出の計数を関係諸帳簿の計数及び現金調書の金額とそれぞれ照合した結果、いずれも計数に誤りはなく、現金の出納及び保管は適切に行われていることを確認いたしました。

  次に、定例監査の結果につきまして、地方自治法第199条第9項の規定により提出しましたので、御報告申し上げます。

  令和3年度上半期に執行された財務に関する事務の執行について、所属長及び関係職員から説明を聴取し、予算の執行状況、財務事務の執行が適正かつ効率的に行われているかどうかについて監査を実施した結果、適正に行われているものと認められました。

  以上で報告を終わります。よろしくお願いいたします。

○議長 以上で監査結果報告を終わります。

 

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◎一般質問

○議長 日程第11、一般質問であります。

  通告が出ております。通告者は1名であります。

  一般質問を許可します。

  なお、質問につきましては、会議規則第58条の規定により、回数は3回まで、質問時間は組合議会の申合せにより1回20分までとなっておりますので、御了承願います。

 

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◇ 小 野 大 輔

○議長 9番、小野大輔議員の一般質問ですが、資料要求があり管理者より送付されておりますので、配付いたします。

  配付漏れはございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 配付漏れなしと認めます。

  それでは、9番、小野大輔議員の一般質問を許可します。

  9番、小野大輔議員。

○9番(小野大輔) 9番、小野大輔です。通告順に一般質問を行います。

  その前に訂正をお願いいたします。

  要旨の3行目なのですが、「都内では感染者が」となっていますが、「感染増によって」に訂正をお願いいたします。

  それでは、一般質問を始めます。

  1、救急搬送困難事例について。

  新型コロナウイルス変異株が感染拡大しています。都内では感染増によって保健所、医療機関が逼迫するなどして搬送先が見つからないなどの搬送困難事案が急増しています。

  朝霞地区ではどのような状況になっていますか。課題をどのように捉えていますかという質問です。

  資料を要求して、出していただきました。ありがとうございました。

  大変困難事例増えております。状況を教えていただきたいというふうに思います。

  続いて、2番、救急隊の増隊について。

  救急隊が数時間かけて入院先を探す、保健所が逼迫し、保健所の業務の一部を救急隊が行うなど救急隊の業務が増えています。加えて、通常業務もこなさなければいけません。朝霞地区の救急隊を増隊すべきです。どのように考えていますかという質問です。

  これも資料を出していただきました。資料を御覧ください。

  黄色く色をつけていただいたのが、この朝霞地区一部事務組合の埼玉県南西部消防本部の数字です。左側に救急自動車算定数、これが目標の数だと思います。そして、その次に今整備されている、稼働している数です。そして、充足率ということで、比率というのを出していただいて、目標にどれだけ達しているかという数値を出していただきました。

  これを見ますと、13隊に対して10隊、今ここでは稼働しているという状況です。

  この算定数なのですが、この算定の基準について確認をしたいと思います。

  これは、10万人以下の人口の場合は、2万人ごとに1台ずつ増えていくということで、10万人になると5台になるというふうになります。そして、その後は5台増えるごとに1台増えていくという基準になっているというふうに思うんですけれども、それでよろしいのかという確認です。

  続いて、3番、PCR検査の実施状況についてです。

  最前線で働く救急隊員、すわ緑風園職員に定期的なPCR検査の実施を行うべきです。現状はどのようになっていますかという質問です。

  1回目は以上です。

○議長 それでは、答弁を求めます。

  消防長。

○消防長(渋谷正彦) 初めに、1についての御質問でございますが、搬送困難事例とは、現場で救急隊が患者を収容するために医療機関の選定を4回以上かつ現場滞在時間が30分以上と定義されております。また、搬送困難事例は、新型コロナウイルス感染症が流行する以前から、精神疾患の患者を搬送するなど通常の救急現場でも発生しております。

  第6波では、オミクロン株の感染拡大により、新型コロナウイルス感染症患者の搬送件数と比例して搬送困難事例も大幅に増加傾向となり、救急隊の負担も増大しましたが、第5波では収容先を選定する回数が増えることに比例して、現場滞在時間が長時間に及んでいたのに対して、第6波では現場滞在時間が短縮傾向となりました。その要因としましては、現場の救急隊が患者の収容を依頼した際、待たされることなく医療機関の迅速な回答により、救急が対応を行う1件当たりの通話時間が短縮されたことによるものでございます。

  搬送困難事例の課題でございますが、課題といたしましては、救急隊の現場滞在時間の短縮や管内の医療機関や朝霞保健所との連携強化が課題であると考えており、また、県に医療機関側の救急受入れ体制の改善を求めていく必要があると考えているところでございます。

  2の救急隊増隊につきましては、救急隊の活動の現状として、これまでは年々右肩上がりで増えていた救急件数が、令和2年は新型コロナウイルス感染症の影響で令和元年より1割ほど減少し、令和3年は新型コロナウイルス感染症流行前の件数に戻りつつあります。オミクロン株による急激な感染拡大により救急隊の負担も増大しておりますが、令和2年4月に救急隊1隊を増隊したことによる効果が、コロナ禍の中で検証できていないことなども踏まえ、今後の救急需要を見極める必要があると考えております。

  なお、救急車の算定については、議員のおっしゃるとおりでございますが、5台という御意見がございましたが、5台ではなくて人口5万ごとに1台を加算した台数でございます。

  次に、3の救急隊員への新型コロナウイルスPCR検査の実施状況についてですが、職場内外における感染防止対策を徹底しているため、これまで組織として定期的なPCR検査は実施いたしておりません。

○議長 続いて答弁を求めます。

  すわ緑風園長。

○事務局参事兼すわ緑風園長(森田康彦) 御質問3、すわ緑風園職員のPCR検査の実施状況について御答弁申し上げます。

  すわ緑風園では、埼玉県が実施する障害者施設従事者等へのPCR検査を毎回受検しております。第6波の1月下旬から行われているPCR検査では、おおむね2週間に1回実施されており、昨年2月下旬から合計19回受検いたしました。これまでの検査では、全員が検出せずとの結果でございました。

  以上でございます。

○議長 9番、小野大輔議員。

○9番(小野大輔) 通告順に再質問を行います。

  搬送困難事例についてですけれども、資料を出していただいて、第6波については時間が短縮されたという御答弁でございました。ただ、搬送困難事例というのは数が増えているわけですよね。1月は、令和2年度と比べて約3倍、2月は5倍近く増えているわけですね。本当に大変な状況だというふうに思います。

  職員の負担は増大しているというふうにおっしゃっておられましたけれども、救急隊員の出動が困難な状況になっているんじゃないかというふうにまた推測するわけですけれども、この第6波の状況というのはどのようになっているのか、お聞かせいただきたいというふうに思います。

  続いて、2番の救急隊の増隊についてですけれども、このように搬送困難事例が増えてきていると、通常業務などにも支障を来しているのではないかというふうにこれも推測するわけですけれども、そういう支障を来すような事例というのが起こっているのかどうかお聞かせください。

  3番目のPCR検査ですけれども、まず、すわ緑風園では、月頻回の検査を行っていただいているということでありがとうございました。今後も頑張ってやっていただきたいと思いますけれども、すわ緑風園ではできているのにもかかわらず、最前線で救急隊の皆さん頑張っておられると思うんですけれども、ここではなぜ検査ができないのでしょうか。

  以上、2回目以上です。

○議長 では、答弁を願います。

  消防長。

○消防長(渋谷正彦) 再質問について御答弁申し上げます。

  第5波での搬送困難事例は、資料にもありますとおり、8月は82件、9月は54件でした。

  第6波での状況は、1月は153件、2月は232件と大幅に増加し、2月27日には1日過去最多である17件の搬送困難事例がありましたが、3月8日から減少傾向となっております。

  搬送困難事例は通常でも発生しておりますが、第6波ではオミクロン株が、第5波のデルタ株に比べ高い感染力の影響で、受入れ患者が急増したことでベッド満床等により救急受入れ体制が逼迫したため、通常の救急業務の搬送困難事例も増加したことが要因と推測されます。

  また、オミクロン株による急激な感染拡大に伴う救急件数の増加や搬送困難事例の増加により、通常の救急業務にも影響があり救急隊への負担が増大しておりますが、救急隊を増隊するには、救急車の整備、職員の増員、さらに庁舎改修等が必要であり、早期に増隊することは困難であると考えております。

  次に、消防職員の定期的なPCR検査を実施しない理由についてですが、組織として職場においてできる限りの感染防止対策を徹底するとともに、感染リスクの高い患者搬送に従事する救急隊においては、N95マスク、ゴーグル、感染防止衣等最高水準の感染防止装備を使用しており、災害現場における職員の感染は発生しておらず、現在まで職場におけるクラスターの発生もないことから感染防止対策を徹底することが重要と考え、無症状の職員に対する定期的なPCR検査の実施については現時点では考えておりません。

  なお、著しく業務に支障を及ぼすような事態とはなっておりません。

○議長 9番、小野大輔議員。

○9番(小野大輔) 3回目最後の質問を行います。

  1番の救急搬送困難事例ですけれども、第6波でこれだけの搬送困難事例が出ていたわけですけれども、これがどんどん増えていけば通常業務が滞ることになります。

  今、感染がやや収まってきていますけれども、新たな変異株「BA・2」というのですかね、変異株が出てきているというふうに言われております。東京ではもうほとんど置き換わっているというふうにも言われておりますけれども、これはこれでは終わらないというふうに思います。救急隊の増隊が必要な状況ではないでしょうか。これが1つ目です。1つ目の質問の3回目です。

  それから、2番目の救急隊の増隊についてですけれども、資料を出していただきました。これ先ほど算定基準の話をさせていただきましたけれども、10万人までは2万人に対して1台ずつ増えてくるわけですね、目標はね、算定数はね。だけれども10万人を超えると5万人に対して1台ずつ増えてくわけですよね。そうすると、10万人を超えると目標は、悪い言い方するけれども、下がっていくと。人口10万人までは高い目標になるということですよね。

  そうすると、この表を見ていただくと、資料2番目に出していただいたものですけれども、この朝霞地区は76.9%で、これでも下から数えて5番目なんですよね。改善しなきゃいけないところにあると思うんですけれども、この地域よりも算定比率が低いところは、伊奈町、三郷市、蕨市なんですね。これ10万人以下の市なわけです。そうすると、これはかなり高い目標を設定してこの数字なわけです。そして、上尾市もここと比べれば人口が少ないところですよね、この地区と比べれば。そうすると高い目標なわけですよ。

  そういうふうに考えれば、埼玉県内でもワースト1になるような、そういう少ない職員の状況で今対応しているんじゃないかと私は思います。それで、都県境ですよね。感染者が多い、本当に多いところだと思います。これだけ搬送困難事例が出ているわけです。今、早急に私は増隊をするべきだというふうに思います。

  目標が13隊になっていますけれども、これ4市で分割して考えれば18隊になるんですよ。かなり低い目標なわけです。それも達成されていない。そして5か年計画では13隊を目指すんだと書いてあるわけです。

  これね、非常事態だと思います。4市長はもう考えていただいて相談していただいて、増やすことを相談していただきたいというふうに私は思います。今後、コロナだけじゃありません。どんな災害が起こるかも分かりません。増隊を今、決断すべきじゃないでしょうか。

  これ3回目です。

  最後、PCR検査ですけれども、救急隊員が、現場でしっかり装備して真剣にやっているというところは私も同じです。そこで、何か怠っているという質問をするつもりはない、全くありません。頑張っていただいていると思います。だけれども、通常で働いている人よりも陽性者と接する時間は多いわけです。そういう意味で感染リスクが高いと思いますから、現場以外でも御家族の方、友人の方、そういう方から感染するというリスクもあると思います。

  そして、先ほども話しましたけれども、少ない人数でやっているわけです。今クラスターが起きていないというのは、本当に職員の御努力の結果だと思うけれども、もしクラスターが起きたら、少ない人数でまたやらなきゃいけないということになります。PCR検査すればいいという問題じゃないと、増隊が一番いいと思いますけれども、せめて職員の頻回検査をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

○議長 答弁を願います。

  消防長。

○消防長(渋谷正彦) 搬送困難事例は、まずちょっと先ほど申し上げたんですが、課題としまして救急隊の現場滞在時間の短縮、それから管内医療機関や朝霞保健所とのさらなる連携強化などが挙げられ、救急需要が増加した場合には非常用救急車を活用し、日勤職員による11台目の救急隊運用により、継続した対応をしてまいります。また、埼玉県全体の救急受入れ体制の改善を引き続き県に求めてまいります。

  救急隊の増隊につきましては、今後、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえた救急需要の動向を見極め、必要に応じて先ほど答弁いたしました救急車の整備、職員の増員、さらには庁舎改修等の諸課題の解決を含め検討してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

  職員のPCR検査の実施についてですが、これまでどおり、感染しない、感染させないことを目的とした感染防止対策を徹底していくとともに、定期的なPCR検査については、今後も国や埼玉県の動向を注視してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

○議長 以上で一般質問を終結します。

 

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◎議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決

○議長 日程第12、議案第2号 朝霞地区一部事務組合行政手続条例を議題といたします。

  議案の朗読を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 異議ないと認めます。

  提案理由の説明を求めます。

  常任副管理者。

○常任副管理者(稲葉竜哉) 議案第2号 朝霞地区一部事務組合行政手続条例について御説明申し上げます。

  資料1の条例の要旨を御覧ください。

  本案は、行政手続法第46条の規定の趣旨にのっとり、処分、行政指導及び届出に関する手続に関し、共通する事項を定めることによって、組合の行政運営における公正の確保と透明性の向上を図り、もって住民の権利利益の保護に資することを目的として、新たに制定するものでございます。

  2の条例の主な内容でございますが、1点目は処分に関することで、審査基準、標準処理期間及び処分基準を定め公にすること、申請により求められた許認可等を拒否する場合や不利益処分を行う場合には理由を示すこと、不利益処分を行う前に聴聞や弁明の機会の付与の手続を行うこと、是正のための処分がなされていないときは処分を求めることができることなどの規定を定めるものでございます。

  2点目は行政指導に関することで、行政指導は相手方の任意の協力が前提であり、行政指導に従わなかったことを理由に不利益な取扱いをしてはならないこと、行政指導の中止等を求めることや、是正のための行政指導がなされていないときは行政指導を求めることができることなどの規定を定めるものでございます。

  3点目は届出に関することで、形式上の要件に適合する場合は、手続上の義務が完了することを定めるものでございます。

  次に、3の施行期日でございますが、この条例につきましては、令和4年7月1日から施行したいと考えております。

  どうぞよろしくお願いいたします。

○議長 これより質疑に入ります。

  質疑ございますでしょうか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 質疑がありませんので、質疑を終結します。

  これより討論に入ります。

  討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 討論ありませんので、討論を終結します。

  採決いたします。

  議案第2号 朝霞地区一部事務組合行政手続条例は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 御異議なしと認めます。

  よって、議案第2号は原案のとおり決しました。

 

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◎議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決

○議長 日程第13、議案第3号 朝霞地区一部事務組合個人情報保護条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  議案の朗読を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 御異議なしと認めます。

  提案理由の説明を求めます。

  常任副管理者。

○常任副管理者(稲葉竜哉) 議案第3号 朝霞地区一部事務組合個人情報保護条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

  資料2の条例の趣旨を御覧ください。

  本案は、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律において、本条例で引用している法律の廃止が規定されていることから、所要の規定の整備をするものでございます。

  2の条例の内容でございますが、個人識別符号を定義している行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律が廃止となること、また、独立行政法人等を定義している独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律が廃止になることから、個人情報の保護に関する法律において同一の用語を定義している規定の引用に改めるものでございます。

  次に、3の施行期日でございますが、この改正につきましては、令和4年4月1日から施行したいと考えております。

  どうぞよろしくお願いいたします。

○議長 これより質疑に入ります。

  質疑ありませんか。

  9番、小野大輔議員。

○9番(小野大輔) 新座市議会でも同じ条例が出たんですけれども、確認をいたします。

  国会でデジタル関連法案が成立いたしました。それに伴って個人情報保護条例を一元化する条例改正だというふうに、私理解しています。今回は、その第一段階、そして、その後令和5年度に第二段階の条例改正があるというふうに考えております。そういうふうに理解しております。これ個人情報保護条例を一元化する理由を教えていただきたい。お聞かせください。

○議長 答弁を求めます。

  総務課長。

○事務局長兼総務課長兼し尿処理場長(本橋浩幸) 御質問に御答弁申し上げます。

  議員おっしゃるとおり、今回は上位法の改正に伴って改正するものでございます。

  今回の改正につきましては、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律において、個人識別符号を定義している行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律及び独立行政法人等を定義している独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律が令和4年4月1日に廃止されることから、個人情報の保護に関する法律において同一の用語を定義している引用に改めるため、条例改正を提案させていただくものでございます。

  議員おっしゃるとおり、今回の改正に伴って4月1日に改正する部分と令和5年春に二段階に分けて改正されるものがございます。なお、令和5年の春の改正につきましては、各地方公共団体においても現行の個人情報保護条例を見直す必要がございます。今後、国・県からの通知等を踏まえ、検討してまいりたいと考えております。

○議長 9番、小野大輔議員。

○9番(小野大輔) 令和5年の春に第二段階が出るということですけれども、そうなったときにという話ですけれども、国の個人情報保護委員会の管理下に置かれるというふうに報道されております。

  全ての個人情報が一元化されるということで、「2000個問題」とかいろいろ言われていますけれども、独自の個人情報保護条例を改正できなくなってしまう、制定できなくなってしまうという危険性と、独自の個人情報保護条例が後退してしまうんではないかという危険性が指摘されていますが、そういうことは起こりますか。

○議長 総務課長。

○事務局長兼総務課長兼し尿処理場長(本橋浩幸) 御質問に御答弁申し上げます。

  今後の対応につきましては、改正された個人情報の保護に関する法律について、国や県から施行令やガイドラインなどが順次策定され示されると思いますので、それらを踏まえて構成市の改正状況等を勘案し、所要の整備を行ってまいりたいと考えておりますので、御理解いただきたいと存じます。

○議長 よろしいですか。

  ほかに質疑ありますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 質疑がありませんので、質疑を終結します。

  これより討論に入ります。

  討論はありませんか。

  小野大輔議員。

  討論を行います。賛成ですか反対ですか。

○9番(小野大輔) 反対です。

○議長 それでは、反対討論。

  9番、小野大輔議員。

○9番(小野大輔) 9番、小野大輔です。

  反対の立場で議案第3号を討論いたします。

  政府は、二段階で、国、民間、独立行政法人、地方公共団体の個人情報を一元化しようとしております。その第一段階がこの条例だというふうに私も考えております。

  国の制度に合わせるというものですから、独自の個人情報保護条例を後退させる危険性があるというふうに私は考えます。一元化された後に独自の条例を制定しようとしても、国の個人情報保護委員会にそれはできなくなるという問題がございます。

  その2点を指摘して、容認することができないということで反対といたします。

  以上です。

○議長 ほかに討論はございますか。

  賛成ですか。反対でしょうか。

〔「賛成です」と呼ぶ者あり〕

○議長 続いて、賛成討論を行います。

  2番、野本一幸議員。

○2番(野本一幸) 私は、議案第3号に賛成の立場で、討論をさせていただきます。

  本案は、個人情報保護条例の本質が変わるものではなく条例で引用している法律が廃止されることから所要の整備をするもので、適正な改正と考えますので、賛成といたします。

○議長 ほかに討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 よろしいですね。

  討論がありませんので、討論を終結いたします。

  採決いたします。

  議案第3号 朝霞地区一部事務組合個人情報保護条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

〔挙手多数〕

○議長 挙手多数であります。

  よって、議案第3号は原案のとおり決しました。

 

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◎議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決

○議長 次に進みます。

  日程第14、議案第4号 朝霞地区一部事務組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  議案の朗読を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 異議ないと認めます。

  提案理由の説明を求めます。

  常任副管理者。

○常任副管理者(稲葉竜哉) 議案第4号 朝霞地区一部事務組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

  資料3の条例の要旨を御覧ください。

  本案は、妊娠、出産、育児等と仕事の両立支援のため、人事院規則が改正されたことを踏まえ、不妊治療のための休暇を新設することなど、所要の規定の整備をするものでございます。

  2の条例の内容でございますが、不妊治療に係る通院等のため勤務しないことが相当であると認められる場合は年5日、体外受精または顕微授精の不妊治療を受ける場合は年10日の範囲内で、1日または1時間の単位で取得できる特別休暇を新設するほか、その他文言の整理をするものでございます。

  次に、3の施行期日でございますが、この改正につきましては、公布の日から施行したいと考えております。

  どうぞよろしくお願いいたします。

○議長 これより質疑に入ります。

  質疑ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。

  採決いたします。

  議案第4号 朝霞地区一部事務組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 御異議なしと認めます。

  よって、議案第4号は原案のとおり決しました。

 

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◎議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決

○議長 日程第15、議案第5号 朝霞地区一部事務組合職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  議案の朗読を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 異議ないと認めます。

  提案理由の説明を求めます。

  常任副管理者。

○常任副管理者(稲葉竜哉) 議案第5号 朝霞地区一部事務組合職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

  資料4の条例の要旨を御覧ください。

  本案は、妊娠、出産、育児等と仕事の両立支援のため、人事院規則が改正されたことを踏まえ、非常勤職員の育児休業等の取得要件を緩和するなど、所要の規定の整備をするものでございます。

  2の条例の内容でございますが、非常勤職員の育児休業及び部分休業の取得要件のうち、「引き続き在職した期間が1年以上である」との要件を廃止するとともに、育児休業を取得しやすい勤務環境の整備に関する措置として、妊娠・出産等を申し出た職員に対する個別の周知及び意向確認、職員に対する育児休業に係る研修の実施や、育児休業に関する相談体制の整備などの措置を規定するものでございます。

  次に、3の施行期日でございますが、この改正につきましては、令和4年4月1日から施行したいと考えております。

  どうぞよろしくお願いいたします。

○議長 これより質疑に入ります。

  質疑ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  討論ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。

  採決いたします。

  議案第5号 朝霞地区一部事務組合職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 異議ないと認めます。

  よって、議案第5号は原案のとおり決しました。

 

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◎議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決

○議長 日程第16、議案第6号 朝霞地区一部事務組合議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  議案の朗読を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 御異議ないと認めます。

  提案理由の説明を求めます。

  常任副管理者。

○常任副管理者(稲葉竜哉) 議案第6号 朝霞地区一部事務組合議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。

  資料5の条例の要旨を御覧ください。

  1の条例の内容でございますが、期末手当の年間の支給月数を一般職の職員と同様0.15月分引き下げ、2.6月分とし、令和4年6月に支給する期末手当の特例措置として、令和3年12月に支給された期末手当額に137.5分の15を乗じた額を、6月に支給される期末手当から減額するものでございます。

  次に、2の施行期日でございますが、この改正につきましては公布の日から施行したいと考えております。

  どうぞよろしくお願いいたします。

○議長 これより質疑に入ります。

  質疑ございますか。

  9番、小野大輔議員。

○9番(小野大輔) 1点だけお聞きします。

  議案第6号から第9号まで期末手当の引下げということで、同じ理由だと思うんですけれども、引下げになった理由について教えていただきたいと思います。人事院勧告によるものだとは思うんですけれども、お聞かせください。

○議長 答弁を求めます。

  総務課長。

○事務局長兼総務課長兼し尿処理場長(本橋浩幸) 御質問に御答弁申し上げます。

  従来から組合におきましては、特別職の期末手当の引下げにつきましては、一般職の期末手当の引下げに合わせ、人事院勧告の引下げに合わせ改定してきておりますので、今回も同様の改定をさせていただくものでございます。

○議長 よろしいですか。

  ほかに質疑ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。

  採決いたします。

  議案第6号 朝霞地区一部事務組合議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 御異議なしと認めます。

  よって、議案第6号は原案のとおり決しました。

 

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◎議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決

○議長 日程第17、議案第7号 朝霞地区一部事務組合管理者及び副管理者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  議案の朗読を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 御異議なしと認めます。

  提案理由の説明を求めます。

  常任副管理者。

○常任副管理者(稲葉竜哉) 議案第7号 朝霞地区一部事務組合管理者及び副管理者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

  資料6の条例の要旨を御覧ください。

  1の条例の内容でございますが、期末手当の年間の支給月数を一般職の職員と同様0.15月分引き下げ、2.6月分とし、令和4年6月に支給する期末手当の特例措置として、令和3年12月に支給された期末手当額に137.5分の15を乗じた額を、6月に支給される期末手当から減額するものでございます。

  次に、2の施行期日でございますが、この改正につきましては公布の日から施行したいと考えております。

  どうぞよろしくお願いいたします。

○議長 これより質疑に入ります。

  質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。

  採決いたします。

  議案第7号 朝霞地区一部事務組合管理者及び副管理者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 御異議なしと認めます。

  よって、議案第7号は原案のとおり決しました。

 

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◎議案第8号の上程、説明、質疑、討論、採決

○議長 日程第18、議案第8号 朝霞地区一部事務組合常任の副管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  議案の朗読を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 異議なしと認めます。

  提案理由の説明を求めます。

  常任副管理者。

○常任副管理者(稲葉竜哉) 議案第8号 朝霞地区一部事務組合常任の副管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

  資料7の条例の要旨を御覧ください。

  1の条例の内容でございますが、一般職の職員の期末・勤勉手当の年間の支給月数に合わせ、期末手当の年間の支給月数を0.05月分引き下げ、4.3月分とし、令和4年6月に支給する期末手当の特例措置として、令和3年12月に支給された期末手当額に217.5分の5を乗じた額を、6月に支給される期末手当から減額するものでございます。

  次に、2の施行期日でございますが、この改正につきましては公布の日から施行したいと考えております。

  どうぞよろしくお願いいたします。

○議長 これより質疑に入ります。

  質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。

  採決いたします。

  議案第8号 朝霞地区一部事務組合常任の副管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 御異議なしと認めます。

  よって、議案第8号は原案のとおり決しました。

 

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◎議案第9号の上程、説明、質疑、討論、採決

○議長 日程第19、議案第9号 朝霞地区一部事務組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

  議案の朗読を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 御異議なしと認めます。

  提案理由の説明を求めます。

  常任副管理者。

○常任副管理者(稲葉竜哉) 議案第9号 朝霞地区一部事務組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

  資料8の条例の要旨を御覧ください。

  1の条例の内容でございますが、一般職の職員にあっては期末手当の年間の支給月数を0.15月分引き下げ、一般職員については2.4月分とし、特定幹部職員については2月分とし、また、再任用職員にあっては期末手当の年間の支給月数を0.1月分引き下げ、一般職員については1.35月分とし、特定幹部職員については1.15月分とするとともに、令和4年6月に支給する期末手当の特例措置として、令和3年12月に支給された期末手当額に(3)の表の区分に定める割合を乗じた額を、6月に支給される期末手当から減額するものでございます。

  次に、2の施行期日でございますが、この改正につきましては公布の日から施行したいと考えております。

  どうぞよろしくお願いいたします。

○議長 これより質疑に入ります。

  質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  討論ありませんか。

  討論を行います。

  賛成ですか。反対ですか。

〔「反対です」と呼ぶ者あり〕

○議長 それでは、反対討論から行います。

  9番、小野大輔議員。

○9番(小野大輔) 議案第9号を反対の立場で討論いたします。

  岸田首相は、民間給与を引き上げて景気の好循環をつくろうというふうに発言しております。私もその部分は賛成であります。

  しかし、公務員の期末手当は引き下げるということです。これでは景気の好循環は生まれないと思いますし、この部分の引下げには反対です。

  そして、先ほど一般質問でもお話ししましたけれども、本当に少ない職員の状況の中でたくさんの業務をこなしておられる。この状況での引下げは、どう考えても私は今容認できないというふうに思います。2点挙げて反対といたします。

  以上です。

○議長 ほかに討論はございますか。

  賛成ですか。

〔「賛成です」と呼ぶ者あり〕

○議長 それでは、賛成討論を行います。

  2番、野本一幸議員。

○2番(野本一幸) 私は、議案第9号に賛成の立場で討論させていただきます。

  昨年8月、人事院は、国家公務員の給与について、月例給については民間給与との較差が極めて小さいことから改正を行わないこととし、また、特別給については、年間の支給月数を0.15月分引き下げ、4.3月分とするよう国会と内閣に勧告されました。

  御承知のように、人事院勧告制度は、労働基本権制約の代償措置として情勢適応の原則に基づき、国家公務員の適正な処遇を確保しようとするものであります。今回の勧告内容は、昨年に引き続き期末手当の引下げであり、職員にとっては非常に厳しいものとはなっておりますが、これまで組合では人事院勧告に準拠した給与改正を行ってきておりますので、今回も同様の改正内容となっていることから、賛成とさせていただきます。

○議長 ほかに討論ございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 よろしいですね。

  討論ありませんので、討論を終結いたします。

  採決いたします。

  議案第9号 朝霞地区一部事務組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。

〔挙手多数〕

○議長 挙手多数であります。

  よって、議案第9号は原案のとおり決しました。

 

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◎議案第10号の上程、説明、質疑、討論、採決

○議長 日程第20、議案第10号 令和4年度朝霞地区一部事務組合一般会計予算を議題といたします。

  議案の朗読を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 御異議ないと認めます。

  提案理由の説明を求めます。

  常任副管理者。

○常任副管理者(稲葉竜哉) 議案第10号 令和4年度朝霞地区一部事務組合一般会計予算について概要を御説明申し上げます。

  予算書の2、3ページを御覧願います。

   歳入歳出予算につきましては、それぞれ52億9,235万5,000円で、前年度当初予算額と比較いたしますと、2億7,109万9,000円、4.9%の減となっております。

  次に、8、9ページを御覧願います。

  まず、歳入のほうから御説明を申し上げます。

  第1款分担金及び負担金、第1項第1目議会・総務負担金につきましては、1億3,977万2,000円で、対前年度比24万4,000円、0.2%の減でございます。これは、繰越金の増額が主な理由でございます。

  第2目障害者支援施設負担金につきましては7,280万3,000円で、対前年度比931万7,000円、14.7%の増でございます。これは繰越金の減額が主な理由でございます。

  第3目し尿処理負担金につきましては8,741万2,000円で、対前年度比105万4,000円、1.2%の減でございます。これは、施設修繕料及び道路整備費補助金の減額が主な理由でございます。

  第4目消防負担金につきましては45億1,052万5,000円で、対前年度比7,095万4,000円、1.6%の増でございます。これは、県支出金及び繰越金の減額並びに消防公債費の増額が主な理由でございます。

  分担金及び負担金の合計につきましては、48億1,051万2,000円で、対前年比7,897万3,000円、1.7%の増となっております。なお、構成4市からの負担金は、歳入総額の約90%を占めております。

  次に、第2款使用料及び手数料、第1項第1目民生使用料につきましては、利用者の重度化による支援区分の変更及び利用日数の増を見込んだことなどにより、2億9,587万6,000円、対前年度比801万2,000円、2.8%の増でございます。

  第2項手数料につきましては、実績から見込み、72万2,000円で、対前年度比5万5,000円、7.1%の減でございます。

  次に、第3款財産収入につきましては111万7,000円で、朝霞地区医師会へ看護専門学校用地として貸し付けております土地貸付料で、前年度と同額を見込んでおります。

  次に、第4款繰越金につきましては1億7,614万5,000円で、対前年度比3,879万7,000円、18%の減でございます。これは、人件費の不用額等を前年度より少なく見込んだことなどにより、減額となるものでございます。

  次に、第5款諸収入につきましては、第1項預金利子は8,000円で、前年度と同額を見込んでおります。

  第2項受託事業収入は、すわ緑風園の日中一時支援事業実施に伴う利用者負担分と市町村負担分81万1,000円を見込んでおります。

  第3項雑入は、生命保険等事務取扱手数料、高圧線下補償料、関越自動車道及び東京外環自動車道に係る救急業務支弁金など、716万4,000円を見込んでおります。

  以上が歳入の概要でございます。

  続きまして、14、15ページを御覧願います。

  歳出につきまして御説明申し上げます。

  第1款議会費につきましては612万3,000円で、対前年度比12万3,000円、2%の減となっております。

  主な経費といたしましては、議員の報酬、期末手当及び会議録作成委託料でございます。

  次に、第2款総務費、第1項第1目一般管理費につきましては1億4,083万9,000円で、対前年度比242万2,000円、1.7%の増となっております。

  主な経費といたしましては、常任副管理者及び事務局職員12名分の人件費のほか、人事給与システム保守委託料、財務会計システム借上料などでございます。

  続きまして、18、19ページを御覧願います。

  第3款民生費、第1項第1目障害者支援施設費につきましては3億9,400万6,000円で、対前年度比715万2,000円、1.8%の増となっております。

  主な経費といたしましては、職員34名分及び会計年度任用職員6名分の人件費のほか、賄材料費、給食調理委託料、老朽化したエアコンの更新工事などの工事請負費でございます。

  続きまして、22、23ページを御覧願います。

  第4款衛生費、第1項第1目し尿処理費につきましては8,931万2,000円で、対前年度比466万1,000円、5%の減となっております。

  主な経費といたしましては、職員5名分の人件費のほか、施設の運転管理に必要な光熱水費や施設修繕料、し尿処理水を朝霞市公共下水道へ放流するための下水道使用料でございます。

  続きまして、24、25ページを御覧願います。

  第5款消防費、第1項第1目常備消防費につきましては42億1,473万2,000円で、対前年度比3,065万1,000円、0.7%の増となっております。

  主な経費といたしましては、職員440名分の人件費のほか、消防職員の被服費や施設・車両の維持管理に係る修繕料、救急業務等で使用する医薬材料費、通信指令機器をはじめとした各設備の保守点検委託料、事務機器及びシステムの借上料などでございます。

  次に、30、31ページ、第2目消防施設費につきましては3億5,284万円で、対前年度比3億2,944万円、48.3%の減となっております。

  主な経費といたしましては、浜崎分署及び白子分署の庁舎改修工事実施設計委託料及び白子分署の庁舎改修工事のほか、経年劣化により高規格救急自動車1台、消防ポンプ自動車2台、機材車1台を更新整備するほか、災害対応力の充実強化を図るため、支援車を新たに整備するものでございます。

  消防費合計では45億6,757万2,000円で、対前年度比2億9,878万9,000円、6.1%の減でございます。

  続きまして、32、33ページに移りまして、第6款公債費、第1項衛生公債費につきましては、元金と利子を合わせまして2,587万1,000円で、対前年度比10万4,000円、0.4%の減となっております。

  第2項消防公債費につきましては、元金と利子を合わせまして5,748万4,000円で、対前年度比2,259万2,000円、64.7%の増となっております。

  次に、第7款予備費でございますが、前年度と同額の1,000万円を計上しております。

  以上が歳出の概要でございます。

  34ページ以降は、給与費明細書、地方債に関する調書並びに事業別負担金の明細書でございますので、説明を省略させていただきます。

  なお、消防ポンプ自動車2台及び支援車の概要につきましては、資料9、10、11として配付をさせていただきましたので、御参照いただければと存じます。

  以上で説明を終わらせていただきます。

  どうぞよろしくお願いいたします。

○議長 これより質疑に入りますが、本案は歳入は一括して、また歳出においては第1款議会費から第4款衛生費までと、第5款消防費から第7款予備費までに分けて質疑を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。

  なお、質疑の際はページ数を言ってから質疑をお願いいたします。

  では、初めに歳入について、質疑のある方はどうぞお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 質疑がありませんので、歳入の質疑を打ち切ります。

  次に、歳出の第1款議会費から第4款衛生費まで、質疑のある方はお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 よろしいですね。

  質疑ありませんので、歳出の第1款議会費から第4款衛生費までの質疑を打ち切ります。

  次に、歳出の第5款消防費から第7款予備費まで、質疑のある方はどうぞ。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。

  これより討論に入ります。

  討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 討論ありませんので、討論を終結いたします。

  採決いたします。

  議案第10号 令和4年度朝霞地区一部事務組合一般会計予算については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長 御異議なしと認めます。

  よって、議案第10号は原案のとおり決しました。

 

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◎閉会の宣告

○議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

  ここで、令和4年3月31日付で退職されます渋谷正彦消防長から挨拶の申出がありましたので、これを許可いたします。

  渋谷消防長。

○消防長(渋谷正彦) 議長から許可をいただきましたので、定年退職に当たり一言御挨拶を申し上げさせていただきます。

  3年間消防長を務めさせていただきました。振り返れば、任期中は救急隊増隊、消防指令システムの更新、特殊勤務手当の見直し、さらに消防局への名称変更等、組合議員の皆様と正副管理者には御理解、御協力を賜り、事業を推進することができ、無事に退任を迎えることができましたことに、この場をお借りしまして心から感謝と御礼を申し上げます。

  当消防本部は、来年度から新消防局長の下、消防局として市民の安心・安全のさらなる確保に向け、消防行政を担ってまいります。引き続き御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

  結びに、組合議員の皆様と正副管理者の御健勝とますますの御活躍を御祈念申し上げ、定年退職に当たる挨拶に代えさせていただきます。3年間ありがとうございました。

○議長 これをもちまして、令和4年第1回朝霞地区一部事務組合議会定例会を閉会いたします。

  御協力ありがとうございました。

 

閉会 午前11時24分

 

 

 

臨時議長 鈴木 潔

議長 齊藤 克己

署名議員 大橋 正好

署名議員 白井 忠雄

署名議員 佐藤 重忠

 

 

 

参考資料 

令和4年第1回議案一覧及び審議結果はこちらです。
令和4年第1回一般質問通告一覧表 (PDF:46.4KB)

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